ハピチわブログ

面倒くさがり屋の主婦です。チワワと楽しいことをたくさんしたい!そんなブログです。

映画を観て夫婦で考える。笑う。そして引く(笑)

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こんにちは。

面倒くさがりの主婦です。

日々、苦手な家事に奮闘しながら生活しています。

 

 

我が家の休日はおつまみを作って、お酒に合う番組を観たりドラマを観ながら過ごします。

子供が小さい頃は色々とお出かけもしていましたが、今じゃ付いて来てくれないし、お出かけよりゲームをしていた方が楽しいらしいのでここ最近はずっとこんな感じ。

 

 

過去記事でおすすめした家飲みのお供番組はこちら☺️

mendokusainoyada.hatenablog.com

 

 

上の記事で紹介したドラマのほかに、最近はベイビーワルキューレがお気に入りでした。

tver.jp

 

肩肘張らない2人をダラッと観ながら飲むお酒は楽しい(笑)

 

でも、これも終わっちゃって。。

 

代わりに何をみようかな、と探して見つけた映画がこちら。

 

『こちらあみ子』

kochira-amiko.com

 

(あらすじ)

主人公は、広島に暮らす小学5年生のあみ子。少し風変わりな彼女のあまりに純粋な行動が、家族や同級生など周囲の人たちを否応なく変えていく過程を鮮やかに描き出す『こちらあみ子』。
原作は「むらさきのスカートの女」で第161回芥川賞を受賞した今村夏子が、2010年に発表した処女作「あたらしい娘」(のちに「こちらあみ子」に改題)。本作で太宰治賞、三島由紀夫賞をW受賞して以降、新作を発表するたびに現代文学ファンの間で大きな話題を呼んでいる。

主人公のあみ子を演じるのは、応募総数330名のオーディションの中から見いだされた新星・大沢一菜(おおさわ・かな)。演技未経験ながら圧倒的な存在感で“あみ子の見ている世界”を体現し、現場の自由な空気の中でキャラクターをつかんでいった。両親役には、日本を代表する俳優である井浦 新と尾野真千子。監督は、大森立嗣監督をはじめ、日本映画界を牽引する監督たちの現場で助監督を務めてきた森井勇佑。原作と出会って以来、映画化を熱望してきた監督が、原作にはないオリジナルシーンやポップでグラフィカルな映像描写で新たな風を吹き込み、念願の監督デビューを果たす。そして、繊細な歌声とやわらかなクラシックギターの音色で聴く者を魅了し続け、国内だけでなく海外からも人気を集める音楽家、青葉市子が音楽を手がける。

 

あみ子はちょっと風変わりな女の子。優しいお父さん、いっしょに遊んでくれるお兄ちゃん、書道教室の先生でお腹には赤ちゃんがいるお母さん、憧れの同級生のり君、たくさんの人に見守られながら元気いっぱいに過ごしていた。だが、彼女のあまりに純粋無垢な行動は、周囲の人たちを否応なく変えていくことになる。誕生日にもらった電池切れのトランシーバーに話しかけるあみ子。「応答せよ、応答せよ。こちらあみ子」―――。奇妙で滑稽で、でもどこか愛おしい人間たちのありようが生き生きと描かれていく。

ひとり残された家の廊下で。みんな帰ってしまった教室で。オバケと行進した帰り道で。いつも会話は一方通行で得体の知れないさびしさを抱えながらも、まっすぐに生きるあみ子の姿は、常識や固定概念に縛られ、生きづらさを感じている現代の私たちにとって、かつて自分が見ていたはずの世界を呼び覚ます。観た人それぞれがあみ子に共鳴し、いつの間にかあみ子と同化している感覚を味わえる映画がここに誕生した。

<公式HPより>

 

芥川賞作家の今川夏子さんという方の本が映画化されたものです。

 

時代背景が分からないので難しいところではあるんですが、

あみ子は『風変わりな子』なんです。

作中では全くといって良いほどこんな風には触れられていませんが今なら何かしらの診断が付きそうではある。

でも何らかの『発達障害』として描かれているわけではなく、あみ子の、ただ風変わりな女の子の日常が淡々と描かれているだけ。

 

自身の子供に軽い発達障害を持つ私の友人は

『I am sam(アイアムサム)』や、現在ドラマ放送中の『ライオンの隠れ家』、海外ドラマの『グッド・ドクター』などを好んで観ます。

理由は「可愛いから」なんだそうですが、

その友人にこの映画のことを話すときに説明した内容として、ネタバレ厳禁を念頭にこんなふうに伝えました。

 

可愛いとか、けな気、という風には描かれていない。

淡々とその子の日常が描かれている感じ。

でも観終わった後にものすごく長い時間考えてしまう。

答えが分からない。

面白い面白くないというよりも『考える』内容だ。

でも観てほしい。

そして、あみ子役の子がとんでもなく演技が上手い。

 

お酒を片手に観ていた私と夫はあみ子の行動に

クスリと笑い、胸を締め付けられ、共感し、ちょっと引く(笑)。

そんな風に観入ってしまっていました。

 

観終わった後は正解を求めてあーでもないこうでもないと言い合うのですが、もちろん答えは見つからない。

 

皆さんはあみ子にどんな感情を抱くのだろう。

Amazonプライムビデオ『こちらあみ子』

 

 

そして、次。

今度は少し趣向を変えて。

 

『まともじゃないのは君も一緒』

Amazonプライムより

Amazon.co.jp: まともじゃないのは君も一緒を観る | Prime Video

 

これは笑いながら観ました。

どうかな〜。。話の流れとしてはそんなに飛び抜けているわけではないけれど、

予備校の講師役の成田凌さんがとにかく面白いw

とんでもないキャラです笑

 

そして、生徒役の清原果耶さん。

初めてまともにこの女優さんの演技を観ましたがしっかり振り切ってて面白いです🤭

髪型もあると思いますがどことなく芦田愛菜ちゃんに似てます。

 

この2人の掛け合いがとにかく楽しい。

お酒を飲みながらなので本来なら気軽に観られるもののほうが楽なんですよね(今更w)

 

夫と2人でゲラゲラ笑い、ありきたりな流れにやっぱな〜とツッコミ、驚く展開にハッとする。

 

そして思うのはさすがメンズノンノのモデルだけある。

成田凌のスーツ姿が良い(笑)

 

 

皆さんのお酒のお供におすすめの映画、ドラマはありますか?( ´ ▽ ` )

 

 

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最後までお読みいただきありがとうございました!