こんにちは。
面倒くさがりの主婦です。
日々、苦手な家事に奮闘しながら生活しています。
先日友人から教えてもらったドラマ
いやぁ、、
女って生き物は、、って感じ(笑)
原作は、「第28回山本周五郎賞」、「第3回高校生直木賞」を受賞した、柚木麻子による同名小説。SNS全盛の時代を背景に女性同士の友情を鮮烈に描く衝撃作です。
主人公は、大手総合商社に勤め、男性と肩を並べて活躍しているキャリアウーマン・志村栄利子。美人で高学歴、実家は世田谷の一軒家…順風満帆な人生を送っているようにみえる栄利子の唯一にして最大のコンプレックスは‟女友達がいない“ことだった―。そんな栄利子の密かな楽しみは、同い年の主婦インフルエンサーが綴る、人気のSNS日記「おひょうのダメ奥さん日記」を読むこと。ある時、栄利子は、偶然にも近所に住んでいた日記の作者・丸尾翔子と出会う。翔子もまた‟女友達がいない”タイプの人間だった。同性の友達がいないという共通点を持つ二人は、急速に親しくなっていくが、あることがきっかけで二人の関係は思わぬ方向へ進んでいく…。
(BSテレ東公式HPより)
原作者の方がインタビューで答えてらっしゃいました。
高校時代の誰にでもあるような人間関係を乗り越えられなかった人。
(文春オンラインより)
まさにこんな感じ。
※ここからネタバレが含まれます。
このお話は
『女友達がいない』
これがテーマになってます。
別にそれ自体はなんら問題ないと思うんです。
1人が気楽ならそれで十分じゃないですか?
でもこのお話は、それで満足していると言うよりも「女友達が欲しいけどできない人」なんです。
どうして私には女友達ができないの〜!!!キーっ!!!ってなっちゃう人の話。
主人公の栄利子(水川あさみ)が友情に固執しすぎるというか、依存的になってしまいやすいんですよね。
す〜ぐ「友達だよね!?」ってなるタイプ。
まじで怖いww
ちょっと連絡取れないからってLINE攻撃したり、
夜中に電話かけたり、
自宅特定したり、
郵便物覗いたり、、
怖すぎる(笑)
普通、推しのブロガーが近所に住んでたとして、
そして出会えたとして、まぁ握手や写真がOKだとしてもすぐに「親友だよ!」ってなります?
なりませんよね😅
ドラマ内でも主人公を心配してお母さんが言うんです。
「お友達は家族ではない」って。
家族では許されてきたことを友達にも許されることだと思っていたり、
友達だからしてもらって当たり前、行動を把握していて当たり前、一緒に過ごすのが当たり前、こんな風に思ってしまうのでしょうか。
でも思い出しませんか?
こういう話を聞くと女性ならきっと思い出す人がいるはずだと私は思ってます。。
「親友」って言葉嫌いなんです、私。
距離感が近すぎる人とか、すぐに「親友だもんね!」なんていう人、子供の頃から苦手です。
だってそういう人に限ってこちらが心を許した途端、ズカズカとこちら側に土足で入ってくるし、何かのきっかけで思い切り裏切るからです。
こういうこと、大体女子なら小学生の頃に経験しません?(^◇^;)
小学生の頃、
どんなきっかけか忘れましたが、Aちゃんと2人で教室のボールを使った遊びを考えて毎日のように遊んでいたんです。
別にどうってことない遊びです。
ある日、クラスの男子が「ドッチボールしようぜ!」と言い出し、教室のボールを持って行こうとしたんです。
それにAちゃんはキレました。
「だめ!それは私と〇〇ちゃんが使うから絶対ダメ!」と。
私はみんなのボールですし、
「たまにはいいんじゃない?みんなのボールだし。だったら一緒にドッチボールしようよ」とAちゃんに提案しました。
けれども全拒否。
私と2人じゃないと絶対に嫌!って主張でした。
結局Aちゃんはその男子と取っ組み合いの喧嘩に発展。
びっくりするくらいのワガママっぷりに私は引いてしまいました😅
それ以降その遊びをしたって何が面白いのかさっぱり分からなくなってしまい、そのうちボールを使うこともなくなりました。
小学校4年生のことです。
ね?
小学生レベルです。
友達への独占欲、嫉妬。
別にあっても良いと思います。
でも頭では「自分のものではない」ことを知っておくのが普通だし、それを態度に出すのは良くないことだと成長とともに気付くものです。
高校生でも確かにありました。
約束してたのにドタキャンされた。
次の日学校に行ったら実は別の友達と遊びに行ってたことが判明した、とか、
いつも一緒に遊んでるのにこの集まりには呼ばれなかった、とか。
こんなの大人になった今でもあります。
それを面白おかしく「わざと」こういうことをする感じの悪い人も確かにいます。
本当なら大人なんですから
相手を無闇に傷付けることがないよう上手に配慮すべきだし、相手も大人なんですから簡単に丸く治るんです。
なのにわざわざ事を荒立てるやり方をする人も高校生どころか良い大人の中にもいます。
でも所詮他人。
そんな人はサラッと流せば良いのです。
そこに依存し、いつまでも執着する必要はないのですよ。
そんなのどんどん自分が可哀想になるだけです。
大人になればなるほど大切な人の取捨選択をします。
嫌なやつに大事な労力をかけることはしたくないからです。
そうして選択した大事な人をどうすれば大事にできるか。
大事だからこそ手放すことも大切だ、ということを知っておきたいものです。
ナイルパーチの女子会。
めちゃ怖っwww