こんにちは。
面倒くさがりの主婦です。
日々、苦手な家事に奮闘しながら生活しています。
現在中学生の我が子が通う学校は英検推しです。
大学進学の為のメリットになるから。
本当はTOEICも取った方が良いんでしょうが、とりあえず学校としては英検推し。
6年制の良いところは途中で高校受験を考えなくて良いところ。
公立中の子が高校受験のために時間を費やさねばいけない頃、自己学習を進めたり、既に高校の授業を始めたりと早め早めに大学受験に向けた勉強に取り組めるというメリットがあります。(もちろんそれだけではありませんが😊)
ですから今、この時期に是非親としても英検をすすんで取っていただきたい!
なぜなら、公立の子が高校生になったら、もうそこから大学受験に向けてのスタートラインが同じになるから!!
あっという間に抜かされちゃうぞ!!
だから!
今頑張って!!!お願いだから!!笑
この記事は「英語が苦手な主婦が自宅学習で英語を教え、いたって普通の小学3年生男子が英検3級に合格した方法」として書かれた記事です。
しっかりとした学習や正しい文法の使い方は載っていません笑
あくまでも小さな子供が分かりやすく、最低限の方法で合格するやり方として実践した内容をまとめています。
間違いもあるかもしれません。
どうぞご了承の上お読みください😅
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英検を受けるきっかけ
実は子供達はお友達のお誘いもあり幼稚園の頃から、英語のスクールに通っていました。
え、そんなの受かるに決まってるじゃん!って思ったそこの読者さま。
違います。
もうしばらくお読みください☺️
そこはいわゆる英会話スクールというよりも、外国人の先生と全部英語で話して遊ぼう!それを通して学ぼう!みたいな緩い楽しい個人スクール。
緩い緩いスクール。文法なんて、単語なんて教えてくれません😇
けど楽しそうに通っていたので結局小学校3年生まで行きました。
中学受験の塾に入るために4年生で辞めたのですが、およそ5年間の何か手元に残る成果が欲しい!という親の勝手な望みで英検を受ける事にしました。
年度は違えど長男も次男も同じ流れで英検を受けました。
とりあえず5級、4級と受けていくのですが、ここで初めてスクールの成果に気付きます。
文法は一切分からないけれどリスニングが6割ほど聞ける。
詳しい単語はわからないけど、
『「今日のパーティー何時から?」みたいな事話してる。』
っていう雰囲気で理解しているんです。
これは通わせてて良かった。
お金無駄になってなかった。(結局そこ😅)
スクール自体はほとんど遊びの延長なので小さい子のクラスでは文法は習わないんです。
習ってもアルファベットを書くくらい。
だから英検を受ける際は私がテキストを使って教えました。私自身も3級までは持っているのできっと教えられるだろう、とレッツトライ!🎵
まずは、
とにもかくにも単語を覚えて、あとは耳で文章の流れを覚える。
単語ができれば3級まではほとんど解けます。
文法が分からなくても単語でリスニングは分かるし、会話文も意味が分かるので大体当てはめることができるからです。
1️⃣とにかく単語だけはしっかり覚える
具体的な方法として、
単語はネットで拾ってきた3級のよく出る単語をまとめたページを印刷して使いました。
印刷したものを半分に折って訳を隠す。
上から順に覚えていき、間違えたものは印をつける。1日1枚を目標に覚えていき、印がゼロになるまで繰り返し覚えます。(1日の目標が紙1枚なのでノルマが少なく見えることで嫌がらず進められます。)
特によく出る単語や熟語はマーカーを引きました。
その紙を完璧に覚えたら、覚えられていない単語の漏れの確認のためここで初めて単語帳(文単)を進めるのですが、主な単語はすでに覚えられているので一見分厚そうに見える単語帳もスイスイ進む。ですから子供も嫌がりませんでした。
こんな感じの単語プリントです。
2️⃣文法
これは「ひとつひとつわかりやすく」のシリーズとタテヨコのテキストを並行して行いました。
1日1項目のひとつひとつテキストとタテヨコ1項目。
正直普通の小学生にどれだけ文法を説明しても日本語ですらまだまともに文法の勉強を進めていない年代で理解するのは至難の業。(あくまでも、いたって普通のうちの子が小学生の頃のお話です😅)
ではどうやって文法を理解させるのか。
私は「理解」させるのは諦めました。
とにかく「英語のルール」としてこういうものだ、と教えることにしました。
例えば、日本語で
「私は春が一番好きです。」という文章を英語にすると
「I like spring the best.」(私は・好き・春が・一番)という流れの文章になります。
ですから、まずは英語は先に主語、述語がくる。(誰がどうした)
その後ろに(何が)の部分。最後に(どのくらい)や(いつ)や(どこで)というおまけとして説明できる言葉が入るんだよ、と説明。
それでも何となく分かったような分からないような、という具合です。
もちろんです、小学生ですからね。
他にも
likeの後ろはtoでもingでもどちらでも良いけどwantの後ろはtoだけ。
enjoyやstopの後ろはingだけだよ、というのもルールそのものとして教えました。
私が使ったテキストです。
3️⃣受け身と現在完了形
受け身や現在完了形も、
be動詞の後ろが過去形(過去分詞という過去形と似たような単語だよと伝えています)だったら「〜された」、
haveの後ろが過去分詞だったら「今まで〜したことがある(経験)」の話だよと教えます。
一応、それまでの級で過去形もやっているので追加説明として、普通の過去形の文だとしたらまずはbe動詞が過去形じゃないと変でしょ?だけど受け身っていう形はbe動詞が普通の現在形でその後ろの動詞が過去形みたいな形になってるっていう違いがあるからね。と教えていますがおそらく理解はしていません笑
ちなみに「動詞」は「う」の音で終わる動きを表す言葉、と教えました。
走る(う)、見る(う)、寝る(う)とかね。と。
4️⃣お誘いする言葉
How about~?は「〜はどう?」と聞いているし、
Why don`t you~?は「〜しない?」ってお誘いしてます。なぜ?って訳してはいけません!
これだけをしっかり伝えました。
5️⃣他の文法は『耳』
例えば比較級の文章。
I like spring the best. (最上級) と、
I like spring better than summer.(比較級)
この2つの文章は4級の時にリズムで覚えて、そのまま3級でも色々な問題に応用で使いました。
最上級はthe est(ザ・イーエスティ)
比較級はer than(イーアールザン)という風にも耳で何度も繰り返して覚えました。
文法をいくら言葉で説明しても普通の小学校低学年が理解するのは難しい。
だからこれを実際に「あ〜こういうことか」と自分の中に落とし込む方法としてまずは耳で文章を覚えることにしました。
ここで使えるのがタテヨコ。
その本に載っている、同じような文章を何度も唱えて自分の耳に覚えさせる事で熟語や英文の並び方が気が付けば身に付いているんです。
Could you tell me the way to the station?
この一文は私がまだ可愛い(?)中学生の頃に学校で何度も復唱させられた文です。
今でも覚えています。
Could you?ときたらこの文がとりあえず頭に浮かんで出てきます。
これ無駄じゃないんです。
たった1文覚えて何になるの?と当時は思いましたが、
実はこの一文で
❶can you の丁寧語を覚えられ、❷tellの後はme(人)だという流れが覚えられる。そして❸the way の流れで(〜の道)という言葉や❹to the station(前置詞+名詞)の使い方もニュアンスが掴める。
特に❷の語順に注意が必要なものは
テルミー(tell me)、センドミー(send me)、レンドミー(lend me)、ショウミー(show me)と完璧に音だけを繰り返し声に出して聞かせました。
ミー(me)の部分を①アイ②マイ③ミー④マインで考えて同じ③番目にくるhim(ヒム)やher(ハー)とかに入れ替えるだけで良いんだよ、という説明なら小学生でも分かるかと思います。
正直、私自身文法が大の苦手。日本語の文法も嫌い。
前置詞とか本当に苦手で、副詞とか何それ?みたいなレベルでも3級はなんとなくニュアンスというか雰囲気を掴んでいればいけます😅(ちゃんと勉強している方ごめんなさい😅)
でも耳で覚えるってすっごく大事だと思っていて、その目的をまかなえるのがこのタテヨコでした。
英文の流れを覚えていると並び替えの問題も自分でしっくりくるかこないかというニュアンスが分かってくるんですよ。
文法がわかっていなくてもニュアンスでいける理由はこれです笑
「タテヨコ」、オススメです。
ぶっちゃけて言うと、塾にも通っておらず英語の文法がチンプンカンプンだった私は恥ずかしながらDoで始まる質問とbe動詞で始まる質問の違いすらよく分かっていなくて、ずっと耳で覚えた英文とひたすら覚えた単語でなんとか学生時代を乗り換えてきました😅
その頃の看護科はね、英語いらなかったんで😅
→続きは文法編②へ続きます。
mendokusainoyada.hatenablog.com
今回使用したテキストはこちら
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