こんにちは。
面倒くさがりの主婦です。
日々、苦手な家事に奮闘しながら生活しています。
なんと!!
Amazonで永代供養のサービスが始まるんですって!!
お墓問題。
今の日本の大きな問題の一つですね。
そもそも管理する人間が減ってきたこと、そしてお墓が増えすぎてスペースが無い問題。
あとは核家族化してきて、みんながバラバラに生活することで田舎のお墓に手が回らないので荒れ放題、とかね。
色んな事情があるお墓問題ですが、
何と和歌山県のお墓用品の販売を行う「ビーテイル株式会社」という会社がこの度4月24日からAmazonにて「永代供養サービス」を開始するそうです。
(※2024年4月24日現在、問い合わせ殺到のため開始時期を延期するとお知らせがありました。)
ちょっと調べてみましたd( ̄  ̄)
<サービスの流れ>
注文後、専用キットが自宅に届く。(マニュアルあり)
↓
必要書類と遺骨を梱包し、郵便局からゆうパックとして発送
↓
和歌山県の大泰寺(開創1200年の歴史)で永代供養後、「永代供養納骨証明書」が届く
金額は¥55,000
(ただいまセール中のため¥50,000)2024年4月18日現在
Amazonで専用キットをこの金額で購入。
供養代も含まれているため、これ以外にお支払いするものはないそうです。
当サービスの利用料金は、Amazon.co.jpの商品ページまたはこの公式ホームページに記載されております専用の梱包キット購入代金に含まれています。ただし、ご遺骨の弊社あて送料は、お客様のご負担となります。これ以外にお客様から弊社にお支払いいただくものはありません。当サービス利用料金は梱包キット購入時に、Amazon.co.jpの支払ルールに従いお支払いいただきます。
(ネットでできる 永代供養 楽養 公式HPより)
<主な注意事項>
・このサービスはあくまで永代供養のみのサービスであり、年忌法要については行なっていない。
菩提寺(先祖代々のお墓があり、葬儀や法要を行うお寺)がある場合はそちらでお願いしてくださいとのことです。
ですから、このサービスを利用する際にも菩提寺の住職に了承を得る必要があるそうです。
もし菩提寺がない場合は「楽養」に問合せ可能です。
・納骨の立ち合いは不可ですが、納骨後の納骨堂へのお参りは可能。
・どんな宗派の方でも利用可能とのこと。
キリスト教でも仏道、神道、どんな宗派でも大丈夫だそうですよ。
ただ、永代供養自体は臨済宗 妙心寺派のお寺として、仏式で執り行うそうです。
・発送した遺骨は一切返却できません。
・発送できるのは遺骨のみで、遺品等は同梱不可。
・以下の場所に菩提寺がある方はこのサービスをご利用できません。
また、和歌山県内の臨済宗寺院が菩提寺の方は、事前相談が必要とのことです。
・三重県熊野市
恐らく大人の事情と申しましょうか、「お寺の事情」があるのではないかと思います。
(勝手な推測です😅)
その他にも色々と注意事項がありますので、ご利用の際はしっかり読んでご利用ください。
<こんな方におすすめだそうです>
- ・都会の墓地や納骨堂は高すぎて、とても買えないなぁ
- ・まだ菩提寺はないけど、どこでに連絡すればいいの?
- ・お骨を預ける時の費用っていくらが相場なの?お寺に直接聞くのは気がひけるなぁ
- ・ご遺骨ってお寺へどうやって持っていくの?失礼にならないかしら?
- ・子供がいないし墓地を買っても将来管理できなくなるなぁ
- ・お墓じまいした後のご遺骨はどうしよう?
- (「楽養」公式HPより)
<どうなの?このサービス。良いの?悪いの?>
確かに現代に生きる私たちには付いて回る問題です。
ご家族でしっかり話し合った上でサービスの利用が必要ですが、
このようなサービスに嫌悪感を抱く方もいらっしゃれば、本当にこのサービスがあって助かった!という方もいらっしゃる事でしょう。
様々な考え方があるとは思いますが、私的にはなかなか良いサービスなのではないかな、と思いました。
色々と考えてしまえばキリがありません。
遺骨を郵送するなんて、とか
納骨を見られないなんて本当に大丈夫なの?とか。
まぁ、考え方は人それぞれですから人情的に道徳的に良いか悪いかの話ではなく、
実際に「このサービスを利用できて良かった」と思える方がいらっしゃるならこれは「良いサービス」だと私は考えます。
我が家には代々の菩提寺があります。
小さなものから含めればお墓も増えてきたし、いずれはどうにかしなければならない。
夫と話すのは、お墓のお手入れはきちんとするべきだけれど、私たちはじめ、子供達、孫の代まではどうなるか分からない。
そんなことを考えると、「樹木葬とかいいよね」って話になるんです。
昨日の記事にも書きましたが、
mendokusainoyada.hatenablog.com
「故人を想うことで綺麗なお花を降らせることができる」って素敵だなって思うんです。
例えば、遠く離れた土地で子供達が生活をし、
お墓の管理のためにだけわざわざお金と労力を使って戻ってくる。
こんなこと私たち夫婦は望んでいないわけです。
ここ最近の大きな地震の後の映像を見ても、
立派なお墓がたくさん倒れてしまっている。
『この修繕費、高いだろうな』なんて不謹慎かもしれませんが、
現実問題として実際にあるわけです。
お墓の掃除、草抜き、お参り、
そういうことを負担に感じながらしてくれるよりも
「何となくふとした瞬間に想ってくれる」
そっちの方が何倍も嬉しい。
「故人を偲ぶ」というのも時代とともに変化していくものなのだろう。
そんな風に考えているところです。
ご利用にはAmazonへのアカウント登録が必要です。
ちなみに、永代供養をしてくださる大泰寺。
なんだかとっても大きくて、なんだか色々されてるお寺のようです。
キャンプや宿泊、座禅体験やヨガなど
永代供養に関わらず、観光地としてもおすすめだそうですよ☺️
(※2024年4月24日現在、問い合わせ殺到のためこちらの商品の販売開始時期を延期するとお知らせがありました。)
この記事が面白いと思ってくださった方は押していただけますと励みになります!よろしくお願いいたします☺️
最後までお読みいただきありがとうございました!