ハピチわブログ

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英検リニューアル版・新形式の準2級!リーディング正答率40%台でも合格できる!! 〜学習編〜

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こんにちは。

面倒くさがりの主婦です。

日々、苦手な家事に奮闘しながら生活しています。

 

 

この記事では2024年度第1回検定よりリニューアルされた英検(準2級)をこれまでの形式と比較し、合格するためにどんな勉強をしたのか、どの程度の正答率で合格が狙えるか、についてまとめています。

3級を取得後、丸5年のブランクを経てリニューアル版の試験で合格した次男と、旧バージョンの試験で1発合格した長男の経験をもとに記事を書きました。

(2人とも中学2年時に取得)

 

あくまでも英語が得意ではない普通の母親がお伝えする方法です。

英語の得意な方からするとあまりに稚拙でしょうもない内容かもしれませんが、

実際に家庭内での学習のみで合格した方法を書いております。

その辺りご理解の上お読みいただけると嬉しいです(*´∇`*)

 

 

 

 

リニューアル版と旧式版の違い配点・スコア・正答率についてはこちらをご覧ください。

 

mendokusainoyada.hatenablog.com

 

 

 

正直、一緒に勉強していて感じたことは『準2級は3級の延長っぽい』ということ。

3級と比べてものすごく難易度が上がっているとは感じませんでした。

ですから、その分単語も3級までのものもしっかり覚えておかないと3級がギリギリ、という状況では準2級は少し難しいかもしれません。

逆に言えば、3級をしっかり学習できていれば準2級はそこまで難しくないと言えると思います☺️

 

 

具体的な学習法

リーディング

<大問1について>

我が家は英検対策の学習は全て家庭内学習で済ませています。

テキストに入る前にやはり重要なのは『単語』です。

単語を知らないと進めません。

 

単語学習って面倒なんですよね😅

ですから、サクッとリビングで寝そべりながらでも抵抗なくできるアプリでの学習にしました。

使用したアプリはこちら。

英検®英単語

英検®英単語

  • StudySwitch, Inc.
  • 教育
  • 無料

apps.apple.com

 

apps.apple.com

 

これらで単語学習をしました。

上のアプリの方が堅苦しくなくて続けやすいかもしれません☺️

(長男はこのアプリのみ)

 

 

次に実際に使用したテキストに沿って具体的な学習法をお伝えします。

 

 

まずは単語、熟語を覚えます

練習問題や後述する過去問、出る順の問題集をやっていると頻繁に出てくる熟語や単語が分かってきます。

全ての単語や熟語が覚えられなくても、出てきやすいものはしっかりとピックアップして覚えるようにしましょう!!

 

例えば、接続詞の説明では

ofとamongの使い分け

byとuntilの使い方、duringとwhileの使い分けについても書かれていますが、

これらはどの接続詞が文章に合っているかの穴埋めとして出てきますのでしっかり理解しておくことをお勧めします。

 

テキストをしっかり読み込み、練習問題をとにかく解く。

回答の解説を読んで、それでも理解できない場合は、そこの部分のみインターネットを使ってわかりやすい解説を探したりしていました。

 

中に、「分詞構文」の節があるのですが、

正直この部分の理解がどうしてもできなくて、これは例文のニュアンスでとりあえず覚えておきました😅笑

 

 

<大問2について>

大問2は会話文の穴埋めです。

これは正直、単語や熟語を知っていれば結構点が取れます

話の雰囲気を掴むことができれば解けるからです。

 

実際大問2はほとんど落としていません。

 

 

<大問3・4について>

長文読解です。

これも単語が重要です。

howeveralthoughなどがよく使われますのでこれも知っておいてください。

 

ゆっくりしっかり読み込んで、大体どんな話なのか全体像を掴むことが重要です。

(基本中の基本ですが、過去形なのか現在文なのか間違えずに拾うこと、そしてhave to(しなければならない)や、can(できる)can't(できない)という特に拾い間違えると文章の意味がゴロッと変わってくるような部分を拾い忘れないようにしっかりじっくり読むことが大事です☺️)

 

 

Emailでは誰から誰宛のメールなのか確認しましょう。

題名も大事です。

何についての話題かを把握した上で文章を読みましょう。

 

3級と異なり、ストレートな表現で問題は出ていません。

何なら、

3級では

「マイクがパソコン操作がわからないので彼に操作方法を教えてあげた。」

というような優しい登場人物なのに、

準2級では

「LiSAがパソコン操作の方法を聞いてきたが、彼女のことが嫌いなのでわからないフリをした。」

という意地悪な登場人物まで出てきます(笑)

 

ですから、設問に出てくる単語と本文に出てくる単語が直接的に関係していない場合もあるので気を付けなければいけません。

それでも同じ単語を探し、どの文章を読むべきかピックアップすることは3級同様重要となっていると思います。

 

特に選択肢を選ぶ際、

「これは絶対に違うな」をまず見つけてください(消去法)

それを見つけるためには先ほども言いましたが、

ここを拾い忘れると意味がゴロッと変わってくる部分を拾い忘れないこと。

 

英作文

英作文はテンプレをいくつか自分の中で作っておくことをお勧めします。

 

基本的な書き方は省きますので、詳しい説明はテキストで確認してください。

そもそも、文頭は設問に出てくる文を当てはめることが多いのでその時点で語数はかなり稼げます。

逆に長い文だと、どれだけ文を短く上手く書けるか、が重要となるので語数には気をつけてください。

 

 

<賛成・反対の意見を問う問題>

息子たちが使っていたテンプレ

例題:

Do you think students should have a part-time job?

に対して、

 

・もし〜ならば、〇〇だろう

(Noの場合)

If students should have a part-time job,they can't have time to study.

(Yesの場合)

If students should have a part-time job,they can take it to communicate  with more people.

 

・〇〇はこうだ。〇〇はこれができる。

(Noの場合)

Students have a lot of  homework every day.
So,they are very busy.

(Yesの場合)

Students can learn about business.

 

・それは誰々にとって〇〇だ。

(Yesの場合)

It is exciting for them.

 

 

こんな単純な文章で良いです。

無理に一つの文章にまとめなくても文を単純な分で分割しても構いません。

 

コツとしては、

一回studentを主語にしたら後の文ではthey(代名詞)に変えるとか、

1つ目理由と2つ目の理由の文章の構成を違うテンプレで書くと良いと思います👍

 

 

<Eメール>

こちらも基本的な書き方の説明は省きます。

 

特に、下線部について書かなければいけない、という部分に気をつけてください。

間接的な質問ではダメだそうです。

 

 

<例題>

英語技能検定公式HP サンプル問題より

この問題ではロボットペットに下線部がひいてあります。

ですからロボットペットについて質問を2つするべきなのですが、

ロボットペットは便利ですか?

だと、ロボットペットの特徴というよりも、メールの相手の感想について聞いていることになるのでよろしくないそうです。

 

具体的には、

名前、年齢、値段、色、こういうことが下線部のものの特徴になってくるので、こちらもテンプレとして必ず名前を聞こう、とか

値段について聞いてみようとか、自分の中で持っておくと良いです。

 

ちなみに、次男はこの問題に対して

It is amazing!

What  is your robot pet's name?

II think it is very expensive.How much is your robot pet?

(値段を聞くなんてマナーが悪い、なんてことはお構いなしです笑)

 

また、Eメールへの返事ですからメール内の質問にも答えなくてはいけません。

これは先ほどの「賛成・反対の意見を問う問題」のテンプレが使えます。

 

また、そのテンプレに合わせて、

接続詞のwhenを入れても良いですね。

〇〇の時、〜だ。のような書き方です。

 

次男は、

I think that  robot pets will improve in the future.

Because,robot pets is very useflu  and  many people will have a robot pet.

 

と答えています。

 

 

これでどの程度のスコアが取れるかは分かりませんが、

英文が合っているかの添削はこちらを使いました。

 

便利なサイト

www.deepl.com

 

翻訳の確認はこちら。

www.deepl.com

 

 

 

Eメールの新しい問題は過去問が乏しいのですが、大手出版社から無料で解説が提供されていますのでこちらもご覧いただくと分かりやすいかと思います。

https://gakken-ep.jp/extra/eiken/pdf/j2q.pdf

 

 

また、試験近くになりましたら例題が欲しくなりますのでこちらを活用しました。

これはAIが採点してくれるので、どこをどう直せばスコアが上がるのか分かりやすくて便利でした☺️

www.eigo-duke.com

 

試しにやってみます。

上の設問に答えてみました。

とっても単純で簡単な文章で先ほどお伝えしたテンプレに沿って答えています。

 

採点は?

12/16点(約75%)取れました。

こんなに単純な文なのに、しっかりルールに従ってテンプレを用いながら書くだけで7割以上のスコアが取れています。

 

もっと高得点を狙える表現方法を知りたい場合は、下にある解答例を見ると良いです😁

 

 

リスニング

まず、耳を慣らすために3級に戻ってリスニングを行いました。

当初、いきなり準2級のリスニングを勧めたところほとんど聞き取れなかったため、会話文がシンプルな3級に戻って聞き直しました。

 

リスニングのスピード自体は準2級も3級もさほど変わりません

ただ、会話の内容や放送で流れる内容が若干複雑になっています。

ですからしっかり全体像を把握しながら聞くことが大切です。

 

全てを聞く必要はありません。

要所要所の単語や、設問の頭に来る疑問詞(what,when,how)などをしっかり聞き取れるようにしましょう。

メモは書かずに耳に残して頭で整理する癖をつけましょう。

 

過去問

英語技能検定公式HPにある過去問をすすめました。

www.eiken.or.jp

 

その前に、⇩の出る順問題集のAとBレベルのみしっかり全問正解できるまで繰り返し解きました。

繰り返して解くことで問題自体は覚えてしまいますが、単語や熟語は覚えることができます。

 

 

うちはCレベルまで手を出してはいませんが、

A、BレベルだけでなくCレベルも解けるようになるとスコアはしっかり上がるのではないでしょうか?☺️

 

 

必要な勉強時間は?

受験前に息子が過去問を解いたところ、本番で実際に取ってきた正答率よりもリーディングは取れていました😅

合計の正答率はやはりギリギリ6割といった感じでしたが、

『この勉強方法でこのくらいの正答率が取れる』という参考にはしていただけるのではないかと思います。

 

単語を覚えるのは日々の日課にしていましたが、

実際のところ集中して勉強したのは約2週間です。

3級レベルの実力を持ち、真面目な一生懸命な方であれば2週間できっと息子たち以上のスコアが取れるはずです(笑)

 

次男は小学校3年生の時に3級を取得しています。

成績は7〜8割のスコアを取っての合格でしたが、ブランクが丸々5年空いてしまったのでその間にすっかり英語を忘れました(笑)

そのせいか、同じテキストを勉強してもさっぱり理解が追いつかない(^◇^;)

そんな状態で1回目のチャレンジは不合格。

 

こんな経緯から、準2級の勉強は2回目。

結局「ひとつひとつ〜」のテキストは合計で3周くらいは確認していると思います。

中学入学後、やっとこさ英語の基本を思い出したのか一回目とは打って変わって理解がスムーズでした( ´ ▽ ` )

 

 

長男は準2級1発合格ですが、こちらも1ヶ月〜2ヶ月かけてテキスト3周。

(勉強嫌いなので一回の勉強時間が短時間なのです😅)

ダラダラと適当にこなして、(マジで1回がほんの数分です😇)

残り2週間でしっかりがっつり「出る順の問題集」をこなし、ライティングを詰めた感じです。

 

 

旧形式の試験と新形式の試験の難易度の違いは?

実際に息子たちと一緒に勉強をしていた私が解いてみました。

私が取得しているのは中学時代の3級まで😅

けれど息子たちと一緒に勉強してきたので過去問では毎回息子たちよりも高得点である8割以上の正答率を取っている実績(?)はあります( ̄∇ ̄)笑

 

 

こちらの記事でも書いていますが、

mendokusainoyada.hatenablog.com

 

<大問1>

問題数が減っています。

そのせいか、

旧形式では自信を持って答えていた問題がその分減っているように感じました。

実際に私の正答率も低下(^◇^;)

自分の単語・熟語の知識の乏しさに改めて気付く結果となってます。。

 

ということは、出る順の問題集もAとBだけでは足りないかもしれない。

準2級の単語や熟語をしっかり覚えた上でAとBだけでなくCもこなしておいた方が良いかもしれません🧐

 

<大問2、3>

特に難易度が上がっているようには感じませんでした。

(8~10割取れました)

 

<大問4>

特に難易度が上がってるようには感じませんでした。

(9割弱取れました)

 

<ライティング>

追加されたEメールが例題と同じような難易度で入ってきた感じです。

 

 

2次試験

2次試験はテキストの2次試験対策をした上で、

YouTubeなどでもバーチャル試験をアップしてる方がいますのでそちらを利用して練習を重ねました。

ライティングで文章を作る練習をしているのでそこまで難しくないと思いますよ☺️

(次男が困ったのは、バーチャル音声と実際の試験官の話すスピードが違ったことのようです。あまりに遅いとこんな風に戸惑ってしまうので、適度にスピードのあるバーチャル音声を選んで練習した方が良いかと思います。)

 

 

まとめ

これらはあくまでもギリギリの勉強法です(笑)ので

必ず合格!!とは言えません

こんな方法もあるよ、という一つの参考になるとは思います。

 

ということは、

これを最低限としてこれよりもっと集中してしっかり勉強すればもっと合格に近付くということですね!!(*´∇`*)笑

 

 

以上、我が家の息子たちが中学2年生で英検準2級に合格した方法でした⭐︎

 

最後に。

この記事はあくまでも

『英語が得意ではない親が書いた記事であり、家庭学習の内容』です。

間違えている英文もあるかもしれませんがご理解いただいた上で参考にしていただけると幸いです☺️

 

 

 

この記事が面白いと思ってくださった方は押していただけますと励みになります!よろしくお願いいたします☺️

 

 

最後までお読みいただきありがとうございました!