ハピチわブログ

面倒くさがり屋の主婦です。チワワと楽しいことをたくさんしたい!そんなブログです。

お寺の当番。なんだかなぁ。

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こんにちは。

面倒くさがりの主婦です。

日々、苦手な家事に奮闘しながら生活しています。

 

 

みなさんのところは檀家制度お盆の当番制の行事などはありますか?

 

私たちは現在義父の住んでいるところが夫の実家に当たるわけですが、昔からお寺が決まっていまして、檀家にもなっています。

ですから10年に一度くらいで回ってくるお盆の当番があります。

 

結婚して三重県に引っ越して、

私たちの家からは離れているものの、当番時だけは『そのうち代替わりしたら私がやらないといけないので覚えておきなさい』ということで義父と共にお寺の当番に参加しています。

 

 

夫には子供達を見てもらっていたのでこれまで夫の参加はありません。

ですから我が家は義父と私の2人参加。

(一度子供が幼い頃に夫が仕事のため仕方なく連れていったことがあります。

気付いたら当時まだ修行中の身で坊主頭だった住職の息子さんの頭に座布団を乗せてゲラゲラ笑っておりました😇😇😇

優しい息子さんでよかったです💧)

 

 

さて話に戻ります。

当番の内容は恐らくそんなに大変では無い部類だと思います。

そもそも小さな田舎のお寺なので檀家さんも多くはない。

することと言えば、初盆に参られる方々にお出しするお食事の用意

 

掃除をして、テーブルや座布団を並べる。

決まった食器を一通り洗っておいて、作った食事を盛り付け提供。

 

こんな流れ。

 

 

それでもやっぱり段取りは必要で、

経験者である年配のご婦人の方々から助言をいただきつつ食料品や必要物品を手分けして買い出し。

帰ってきたら味を染みさせておかなければいけない"ひろうす”などを前日から作って保管しておく。

 

こんな感じで当番の仕事は行われるわけだけれど、

一度の当番で集まるのは大体10世帯

奥さんだけで参加するところもあれば、夫婦揃って参加されるところもある。

 

参加する檀家さんは年齢層が高いので40代の私なんかはまだ若造。

7,80代の高齢の経験豊富なご婦人らの指示に従い、食材の下処理や食器洗い、何升分かの米を研いだり、大きな鍋をセッティングしたり。

買い物する時は運転手になって、

とにかく座って指示を出すご婦人達の手となり足となり動き回るのが若造の務めな訳です。

そんなことは私以外の同年代の女性達も重々承知でせっせとみんなで動き回ります。

 

そして私たちが汗をかきかき準備したものをご高齢のご婦人の指示に従いながら5,60代の中間層あたりのご婦人らがまとめて調理をしていきます。

 

高齢のご婦人は経験と知識を、

中間層のご婦人は知識と技術を、

そして若者は体力を駆使(笑)

 

 

お盆当日。

中間層のご婦人らと私たち若造が次々と食器に食事を盛り付ける。

残りの若造がせっせとお盆にのせた食事を配膳をする。

何往復もして、配膳が終わればお茶のおかわりやご飯のおかわりもご参拝者に伺って必要があれば配膳していく。

 

そんな当番をこなしつつ、まだ私たちが動き回っているのを尻目に談笑中の中間層男性が一言「やれやれ、こりゃ大仕事やな」と他の男性陣と笑っていたんです。

 

それを見ながらご高齢のご婦人が「良いご身分ね」と笑って言いました。

 

そりゃそうです。

ごもっとも。

 

だって、ここに来る男性って『奥さんに言われて仕方なく来てますよ感満載』だから😅

女性陣があーでもないこうでもないと打ち合わせしている間、

お寺さんの居間のテレビを観ながらあぐらをかいておしゃべりしている。

 

買い物するものが決まればそれこそ運転手になり、荷物持ちにはなってくれるものの、帰ってきたらまたテレビ。

 

「よっこらせっ」と重たい腰を上げてテーブルを出してはみるものの、

奥さんに言われないと動かない。

 

私たちがせっせと働く配膳の間もまたまた居間でテレビを観て、全てが終わるまでずっとお喋り。

 

ご参拝の方が帰られたら、男性陣が席につき誰よりも早く残った食事でブレイクタイム。

その間のお茶出しも女性

男性の食事が終わったら私たち女性陣の食事が始まる。

ご婦人の作ったひろうすは甘くて冷たくて本当に美味しい。

 

女性陣は男性陣に内緒でひろうすやちょっとしたデザートをおかわり。

確かにこれも悪くない。

楽しいひと時です。

 

 

でもなぁ〜!!!(=´∀`)

 

分かってます、『こんなもんだ』ってこと。

それに動いてくれる男性もいるんですよ!?

でも1人!!

7分の1の割合(笑)

 

その上「こりゃ大仕事やな」って。

もちろん動いてくれる貴重な1人の男性ではない方の発言です。

 

どの口が言うとんねんっ!!!

 

 

 

で、さっきの場面に戻ります。

ご高齢のご婦人の「良いご身分ね」に返事をする形で言ってしまったんです。私。

 

「女性ばかり動いてますけど、男性の方達も動いてくれたらいいのに。」って(^◇^;)

 

 

まぁ、そこはジェネレーションギャップというのでしょうかね。

ご高齢のご婦人は

「今時の若者はƪ(˘⌣˘)ʃ」とでも言わんばかりの無反応( ´ ▽ ` )笑

 

 

でももうそんな時代じゃ無いのですよ。

お料理に関しては得意不得意があるでしょうから手伝ってとは言いませんが、

「これさえやっておけば俺たちの仕事は終わりだ」というのも違う気がするんです。

 

だって実際に誰に言われなくても掃除機で掃除をして、テーブルを並べたら自分で台拭きを探して綺麗に拭いていくジェントルマンもいらしたわけですから。

 

 

で、それを見た他の男性陣、なんて言ったと思います?

「〇〇さん、偉いなぁ!

よっぽど家でかぁちゃんに教育されとるんやろうなぁ!ハッハッハ!!」

それに他の男性陣も同調して笑ってるんですよ。

 

 

私はまだまだ若造です。

心乱されまくってましたww

 

『おじさん達ダサいなぁ』って😅

 

 

その横で言われた男性の奥さんは

「偉いでしょ、うちの旦那。こうやって家でもやってくれるのよ☺️」っておっしゃってましたが、

さっきみたいな発言って奥さんに対しても失礼だし、旦那さんに対しても失礼。

 

その上で言われた奥さんのこの返し。

男性陣のことを悪く言わずに旦那さんのことを持ち上げる!

素敵だなって思いました✨

 

 

 

この話を帰宅後夫にすると、

「俺なら誰よりも一番に働ける自信がある」と。

 

そうでしょうね( ´ ▽ ` )

逆に私がやりにくいかもだけど(笑)

 

 

 

まだまだ根強いこの流れ。

当たり前のようで、当たり前ではいけない気がする。

『男性のお世話』

これを当たり前にしてきた私たち女性の存在もあるし、もちろん男性を差し置いて自分たちが楽したいわけでもない。

確かに力仕事は男性の力があると嬉しいけれど、

同じ当番なのにプラスαで男性陣の食事の準備をしたりお茶汲みしたりするのも納得がいかない。

それに恐らく夫なんかは中間層の自分よりも年上のご婦人に「先に食べて?」とか「お茶入れましょうか?」なんて声をかけられたら

「僕はいいので先に召し上がってください」とか「僕がお茶入れますよ」とか言うタイプ。

 

私の夫、偉いでしょ☺️って話では一切ありません。

おかしくないですか?って話です。

 

地域のお祭りなんかも、当番の男性にせっせと同じ当番の女性がお茶やビールを配るんです。

なんでですか?

若いお父さん方が走って道路整備をし、重たいものを運び、女性ができないことプラスこれまで女性がやっていた仕事もこなしてくれて、大いに女性陣は助かる。

こういう場合はどうぞどうぞってビールもお茶も差し出したくなるものなんです😅

その辺でくっちゃべってるだけでビール貰って「はい、ごくろーさん」なんて言ってる人にわざわざ配りに行きたくないんですよ(笑)

 

そもそも私だってビール飲みたいわけですよ(笑)

 

もちろんお互いに気遣い、労い大事です。

けれどどっちが大変っていう話でもないでしょ??

一緒に一生懸命働きましょうよ、っていう話です( ´ ▽ ` )

 

 

 

こんなこと言っちゃう私は面倒臭い女でしょうか?(^◇^;)

 

みなさんはどう感じられましたか?( ̄∇ ̄)

 

 

 

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最後までお読みいただきありがとうございました!