ハピチわブログ

面倒くさがり屋の主婦です。チワワと楽しいことをたくさんしたい!そんなブログです。

私のご飯は祖母の味

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お題「昨日食べたもの」

 

こんにちは。

面倒くさがりの主婦です。

日々、苦手な家事に奮闘しながら生活しています。

 

 

先日、出産した頃のことを記事に書きました。

 

mendokusainoyada.hatenablog.com

 

 

ブクマやコメントを色々いただいて、自分自身を含めて「そういえばそうだったな。あの頃のあの感じを一気に思い出したな。」と感じていただけるような記事になったようでした。

 

ブクマコメントにも同じようなことを書きましたが、

あの頃の不安や悩みをすっかり忘れてしまうほどに子供達への不安や悩みが日々更新されてきたんだな、と振り返ってみてやっと気付くことができるもんですね😅

 

 

私、常に考えるんです。

(色々考え過ぎて自分でもめちゃくちゃ面倒くさいんですけど(笑))

 

子供達と接する中で、自分の境遇もあるからか

mendokusainoyada.hatenablog.com

 

 

「とにかく子供達に迷惑をかけない。とにかく子供達に重荷を感じさせない。とにかく子供達に闇を抱かせない。子供達が子供として過ごせる事が親の務めだ」

とかなり強く思いながら過ごしています。

 

面倒くさい親でしょ?😅

面倒くさいことが苦手な主婦だとか言っておきながら、

自分自身が面倒くさい人間なんですよww

 

自分にストレスかけすぎだとか、そこまで考える必要なくない?とか、もっと自信待てば良いのに、とか自分でも思います。

 

 

だけど無理なんです。

どうしても私と同じ想いをして欲しくなさすぎて(^◇^;)

 

 

息子たちが中高生になると益々この気持ちが強くなりました。

 

だって、今の私を形成してるのはきっと思春期のあの頃の自分だと考えているから。

 

だからこそちょっとビビってる😅

 

 

そんな面倒くさい人間の私が作るご飯は祖母の味です。

素朴な素朴な祖母の味。

 

昨日の晩御飯はカレイの煮付けと大根とにんじんとお豆腐の煮物でした。

 

実家では夜スナックで働く母の代わりに朝ご飯から晩御飯まで全て祖母が食事を用意してくれていました。

 

今考えると、カレーやシチューは隠し味など何も無いルーの味だけだったな、とかパスタもレトルトのミートソースかけただけだったなとか色々気付く事もあるんですが、

 

和食に関しては、祖母の味でした。

 

魚の煮付けを作ろうと思えば祖母の味付けを思い出すし、

もう一品何にしようかなと思えば祖母の作っていた汁物や煮物を思い出す。

 

朝ごはんに卵とお醤油だけのチャーハン作ってくれたの美味しかったなと思い出せば子供達に作り、

茶碗蒸し、ばあちゃん好きだったなと思えば祖母が作る茶碗蒸しの具材を記憶の引き出しから出してきて、

ダンゴ汁、子供たちが好きそうだな、と考えれば昔食べたあの味を思い出しながら作ってみたり。

 

祖母の作るおやつはほとんどがホットケーキミックスを使うもの。

揚げるだけのシンプルなドーナツや蒸しパンを子供たちに作ってみると、

あの頃マーガリンで食べていた私と同じように次男がバターを塗って食べる。

(私のよりちょっと高級🙂)

 

 

そんなにレパートリーが多いわけではなかった祖母の料理を正直「またこれかぁ」なんて思いながら食べていたこともしばしば。

飽き飽きしていたと思っていた味なのに何故か今、無性に食べたくなる不思議。

 

 

祖母の味を真似て作った料理を子供達に食べさせれば、

美味しい美味しいと喜んで、

「大きいばあちゃんの味だよ」と伝えれば、

「大きいばあちゃん天才やなぁ!」と子供達は遠い場所から祖母を褒め称える。

 

 

思い返せば祖母に対してだって色々思う事はあったのに、

結局「ばあちゃんばあちゃん」となってしまう私の中には祖母から貰った愛が溢れているのでしょう。

それが自分勝手で独りよがりでわがままな祖母の愛情だったとしても、それで形成された私の体と心はこうやって息子達へ受け継がれている。

 

ばあちゃんなんて

ご飯作って、縫い物して、洗濯して、掃除して、行ってらっしゃいって言って、おかえりってって言ってただけじゃん。

 

でも、

「な〜んだ、それで良いんじゃん。」

 

とも思うんです。

 

 

母である自分の一言一言が子供達を作り、私の行動が息子達に影響する恐ろしさのあまり、

何をするにも「どうすれば悪い影響を与える事なく子供に伝えていけるか」という事で頭の中をグルグルさせている私ですが、

 

私が祖母の事を想う気持ちを考えると、

ただそこに居て、子供達にまともな衣食住を整えて、行ってらっしゃい、おかえりなさいって言う。それだけで別に良いのかもしれないとも思えるのです。

 

別に子供達が大人になっても親として愛され続けたいとかそういう事じゃありません。

ただ、子供達にとって心地の良い親と家でありたいだけ。

 

 

 

ま、息子達はすでに自分たちの母親の面倒くささに気付いてそうだけど(笑)

 

 

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最後までお読みいただきありがとうございました!