こんにちは。
面倒くさがりの主婦です。
日々、苦手な家事に奮闘しながら生活しています。
朝から雨が降り続いています。
四国では土砂崩れも起きているようですが皆さんご無事でしょうか?
危険な時は直ちに避難してくださいね。
我が家の庭は自然がいっぱい。
田舎なのでそれなりの広さもあって、実際に住んでいる私たちからすると少々というか、かなり面倒くさい庭なのである。
道路沿いの垣根は切って整えないと歩行者が見えずに危ないし、
池の掃除もしないと苔で金魚が見えない。
2階にかかる木の枝も切らないとムカデが入る道になるし、
草も刈らないと蚊も増える。
そんなこんなでとにかく手入れが面倒なのである。
(まぁ、約98%を夫が手入れしているのだけれど😇)
そんな厄介な庭だけど、自然が多いことに変わりはない。
だから春には春を、夏には夏をしっかりと庭で感じる事ができる。
7月。
毎日ジメジメとした嫌な季節が続いているが我が家の梅雨は美しい。
庭に咲く紫陽花。
毎年色が違う。
カエルくん🐸が傘にしそうなフキ。
雨に濡れると開く苔。
石段に纏う苔に先代の家の趣を感じ、(建て替える前の家の庭にあった石を使っています)
冬を乗り越え、雨に打たれて生き生きと広がる数種類の苔。
植物や苔に全く知識はないものの、
夏の青い田んぼや、
秋の一面の落ち葉の絨毯、
桜が散って通学路をピンクに染める花びら、
こういうものに心奪われる私には梅雨の庭が美しく感じるのである。
こんな風景を見て思い出すのは
雨がシトシト降っていた梅雨時期に母と兄と祖父母と行った田舎の温泉地の小さなペンション。
九州の温泉地ではあるものの、周りには川しかなく、
川遊びをするような年齢でもない私たちは祖父母を部屋に置いて辺りを散策。
コンビニすらない場所だったけれど
3人で歩きながら見たのは紫陽花、苔、濃緑の木々、濡れて輝く石畳。
何にもなかったけれど、楽しかったな。
雨降りの温泉街の狭い路地を運転する私の誘導のため、
車から降りてズボンをまくって「赤い傘」をさし、
靴だと滑るからと裸足でひょこひょこ先導する母の姿が
どうしてもちょっとした下級妖怪に見えて
兄と呼吸困難になる程笑った思い出(笑)
あの温泉、どこだったのかなぁ( ´∀`)
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