ハピチわブログ

面倒くさがり屋の主婦です。チワワと楽しいことをたくさんしたい!そんなブログです。

中学受験直前のE判定。それでも第一志望校に合格できた理由。

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こんにちは。

面倒くさがりの主婦です。

日々、苦手な家事に奮闘しながら生活しています。

 

 

11月、そろそろ中学受験本番ですね。

 

週末の朝、部活の試合に向かう車の中、

「あ〜なんか受験思い出すなぁ。この朝の感じと、寒くて凍える感じ」と次男。

 

そう、我が家の息子たちも中学受験を経験しています。

次男は現在中学1年生。ちょうど1年前は受験生でした。

 

受験も何も考えないお正月は数年ぶりです。

今から今年は呑んだくれるぞ〜!!と私はワクワクしております。

 

 

さてしかし、受験生とその親御さんのご不安やご心労は痛いほど分かります。

去年の今頃はピリピリピリピリしておりました。

今回は次男の受験についてのお話です。

 

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次男の志望理由

次男の第一志望校は毎年多くの医学部進学者を送り出している学校。

特に志が高いわけではありませんでしたが、負けず嫌いの次男はここに合格したらかっこいい!!みたいな理由からこの学校の受験を決めました。

理由が浅くて申し訳ないですが小学生男子なんて大体こんなもんでしょう😅

 

次男の得意科目・不得意科目

ありがたいことに次男は算数が得意でした。1を聞いたら10を知る状態。

ただ反対に国語がめっぽう弱い。100説明しても1すら理解しない状態。

特に説明文が苦手。面白くないから。

物語文は面白いから読めるんです、そこそこ答えられるし。

結局興味のないことにはやる気も理解力も皆無ってことのようです。

あと、漢字ですね。

字が汚いしとにかく漢字が書けない

男子に多いらしいのですが、漢字が記号のように見えるらしいですね。

だから、似たような漢字の区別が付かないんです。

書いても間違っているから書かない。字画も多いし。面倒臭い。そんな理由です。

 

何度言っても漢字で書こうとしませんし、字も汚いまま。

それでもそこにばかりこだわっていると何も勉強が進まないからこちらも目をつぶる。

それでも騙し騙し、数学や理科で挽回していたので成績はそこそこ。

塾でも常に上位層でした。

やはり算数が得意なのは強い

 

6年生の夏以降、成績爆下げ

しかし、6年生の夏以降、どんどん成績が下がり始めました。

これまで取れていた算数でも計算ミスを連発し、簡単な問題も落とします。

普通は「夏以降に成績が上がります。」と塾の先生からは説明されます。

または「本当に試験直前までグッと伸びる」とかね。

周りの子達は実際どんどん伸びてきていました。それに反して息子は下がる、下がる

必然的に成績上位者に名前が載らなくなりました。

 

勉強はいつも通り、きちんとこなしていてもテストになると点が取れない。

本人もどんどんモチベーションが下がります。

正直理由は分かりません。

勉強を1週間お休みしたりもしましたが結局点は取れない。

 

そんな感じでとうとう6年生の秋まで来てしまいました。

過去問の時期に入ります。

家で行う過去問では案の定国語がやばい。50点も取れない

「漢字で書こうね。」「説明するところは主語述語を意識した日本語を書いてみよう」など様々なアドバイスをしても聞く耳持たず。だって苦手だし、嫌いなんですもの。

 

入試直前の最後の模試でE判定

そんな感じで入試直前の最後の模試。

国語はもちろんのこと、社会も漢字で書けていないので答えは合っていても点数はもらえない。ということでE判定

まさかEまで落ちているとは。

ショックでした。

結局算数だけA判定をいただきましたが、総合でD判定

 

あ〜もう無理だなと思いました。

でも仕方がないです。これが実力。ここまで成績を維持できなかったのも実力。

「教科書にふりがな付きでも漢字で書いてあるものは漢字で書くこと」と受験前の学校説明会でも言われていますし、塾でも「漢字以外はあの学校では点数をもらえません。」と言われていますからもう希望も見えません。

 

周りの保護者の方からは「次男くんなら大丈夫でしょ。次男くんがダメならうちも子もダメよ〜」というような、他の保護者の方のご謙遜が、正直こちらの大きなプレッシャーになっておりました。

 

最低でも第二志望に受かれば良いか、と思ってはいてもその第二志望すらどんどん危うい状況に。

 

それでもここまで来たならば、もうどうにか受験までひたすら過去問を解き、時事問題を覚え、苦手範囲をしらみつぶしにこなしていくしかありません。

何度も何度も塾のテキストも繰り返しました。

それしかできることがないからです。

 

受験2週間前〜本番

受験2週間前。

少しずつですが算数がまたいつものように解けてきました。

相変わらず国語は点数が悪いし、社会も漢字でなければ7割は取れるのに、漢字で書けないから4割。

けれど算数は第一志望校の難易度の高めの過去問でも一問間違えのみで9割以上取れることも。

もう褒めまくりました。

すごい!!と。

この学校の数学でここまで取れるんだから自信を持って良い!と。

あとは、本番までにできるだけ漢字で書くことと、できるだけ暗記。それを徹底しようか、と方向性を次男と決めました。

 

 

そして本番当日。

「よくここまで頑張って勉強したね。受からなければ公立に行けば良いんだし。

疲れている日でも頑張ってきちんとノルマをこなしてきたのはすごいことだ。ただ、これまで頑張ってきた自分の力を信じて落ち着いて頑張っておいで、きっと大丈夫だから。」というようなことを伝えて次男を送り出しました。

まぁ当の本人は塾の友達を見つけた瞬間ダッシュで「バイバイ!」と走ってどっかいきましたけどね。

なんの感慨もない。

 

 

駐車場から子供達を見送るんです。

ダウンを着込んだ小学生たちがゾロゾロと親御さんに見送られて受験会場に入っていきます。

その光景を見ると涙が浮かんできました。

ここにいるみんな頑張ってきたんだろうなぁって。

誰が受かるとか関係なく、その時は「みんな頑張れ!!」と思いました。

 

出てきた次男は「難しかった。」と一言。

「とにかく難しかった。」としか答えませんでした。

 

 

結果は、、、

数日後、

合格発表は午後。

その日はまだ塾がありましたので車の中でした。

信号待ちの時間に次男がどうしても結果を見たい、というので「そんな期待して焦って見なくても。自信ないんでしょ?落ちてるのが普通だから期待しないようにね?」と一言添えて

パスワード入力。

 

なんと次男の目に飛び込んだのは「合格」の文字。

 

疑いました。

パスワード間違えてないか。

そして手が震えました。

で、叫びました。

 

嬉しかったですね〜。本人もテンション爆上げです。

 

「あ、でも待って!一回落ち着いて!?

今から塾だし、まだ受験終わってない子もいるからとりあえずまだ報告は置いとこう。うん、そうしよう。」

と言う私を、

「一番ママが落ち着きなよ」

と冷静に制する次男でしたが、

 

さらに私は気付きました。

前の車のナンバーが「777」だったことに。

もうこれは神からのプレゼントだろう。

車の中でテンションMAX。

 

 

E判定から一転、合格に至った理由

まぁ、しかし落ち着いて考えたところ、

何となくなぜE判定から合格に至ったか、が何となく分かってきました。

 

可能性のある理由として、

1、国語はいつもの通り苦手で難しかったが、漢字が3問中2問正解できた。(と思う)

2、字を綺麗に書くことが心掛けられた。(いつもは汚すぎて漢字を分かっていても不正解ということもありました)

3、数学が本人的に自信あり。

4、理科は大変難しかったが、塾の天才くんすら難しい内容だったとのことで全体的に点数が低い可能性があった

5、社会は漢字で書く問題が少なめだった。簡単な漢字のみであとはODA(政府開発援助)などのアルファベットやカタカナで書く問題が少なくなかった。

 

一番の勝因は3と5だと思います。5に関しては本当にラッキー。

運も実力のうちとでも言いましょうか。

こんなことも言いたい放題です、合格したあとならば(笑)すみません😅

 

 

また、塾の先生に聞いてみたところ、おそらく算数が大分良かったのではないか、とのことでした。

採点基準や配点など全く公表しない学校が多いですが、学校によっては恐らく算数に強い子を合格させる傾向にあるところがある、とのこと。

今回受験した学校がそうであるとは限りませんし、塾の先生間での「恐らく」の話ですので不確かであることは間違い無いのですが、

もしそうであれば、次男の合格の可能性は否定できない、と思いました。

 

受験後の自己採点はしていません。

なぜなら次の日にも別の学校の試験があったからです。

ここで落ち込んでしまうと次の日に悪影響が出る恐れがあるため採点はしていません。

が、私が問題を見て、それらの内容が次男にとってどのくらいの難易度かを確認し、判断した上で以上の仮説を立てました。

 

 

 

結局、全ての学校に合格

ありがたいです。

これがまた本人の大きな自信に繋がったと思います。

 

ちょうど2月の勝者のドラマもやっていました。観てました。

ドラマのようなことが起きるものです。本当に。

子供ってすごい。

 

これから受験を迎える皆様、どうか諦めず、そして子供の力を信じましょう。奇跡を信じましょう。

一年前の自分にも同じことを言ってやりたいです。本当に。

結果はさておき、本人が最後まで諦めず、頑張れることが一番大切なことです。

そんなこと、皆さんもよくご理解されていると思います。

しかし、親は周りから見守ることしかできません。

けれどきっと受験を終えた頃には一回り成長した子供達に出会えると思っています。

 

あともう少し、あともう少しです。

お子さんも、そして保護者の皆さんもどうか頑張ってください⭐️

 

 

ちなみに次男は第一志望校に通っていません。(*´ω`*)

そのお話は次回へ続く→→→

mendokusainoyada.hatenablog.com

 

 

ちなみにとっても大活躍してくれたテキストです。

中学受験で必要な技がしっかり理解できます。おすすめです。

 

 

 

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