こんにちは。
面倒くさがりの主婦です。
日々、苦手な家事に奮闘しながら生活しています。
この記事は
高齢者のみの世帯でほとんど家の固定電話を使うことがなく、普段使いの通信機器(スマホ)とNetflixやAmazonプライムなどサブスク利用のためネット回線は残したい、という方向けの記事です。
今回、高齢者世帯である実家の固定電話を解約し、全てのネット回線をまかなえるようdocomoから楽天モバイルに乗り換えを行いました。
実家へ帰る予定が事前に分かっていればネットで手続きが行えますが、
今回の場合は
直接母がスマホを選び、
データを移し、
新機種の使い方を教える必要がありましたので、
楽天ショップで乗り換え手続きを行っております。
私が行いました実際の流れに沿ってお伝えしています。
少しでもお役に立てると幸いです☺️
楽天モバイルに変えるとどのくらいの節約になる?
<解約前の支出>
フレッツ光・光電話 約4,000円/月
プロバイダー(エディオンnet) 880円/月
docomo回線
(母のスマホのみ ギガライトで大体ステップ1〜2) 約5,000〜7,000円台
合計 約9,880円〜11,880円
これをこちらに変更します。↓
事前に行う準備
1、実家が楽天モバイル通信範囲内か調べる。
2、基地局が近くにあるとなお安心
こんな画面が出てくるので、左側の色々な種類の基地局のチェック欄を『楽天モバイル』の基地局のみ残して、全部チェックを外してください。
そうすると、楽天モバイルの基地局のみが地図上に表示されます。
地図をもっと拡大すると自宅の近所の基地局の場所まで表示されます。
特に私の実家は鉄筋コンクリートのアパートですので、通信がスムーズかどうかがネックとなりました。
幸い基地局が近くにあることが分かりましたので期待を持って乗り換えの準備へと進みます。
3、親の楽天アカウント(ない場合は事前に作成)を使い、楽天ショップの来店予約を取る。
4、親の全てのアカウントを管理
スムーズに手続きを進める上で、docomoアカウント、LINEアカウント、PayPayアカウント、d払い、Google、Yahoo!、それら全てのアカウントのIDとパスワードを管理しました。
パスワードが分からなければ母のスマホで再発行し、控えておきました。
必要があれば自分のメルアドにもメールが届くように設定してあります。
そうすることで、実家から遠く離れた自宅に戻った後でもネット上で母の手続きを今後も行うことができるからです。
以下、日曜日14時〜月曜日17時までの1日ちょっとの期間で行った手続きです。
ショップに行く前に実家で行う作業
(5)念のため自分が持っている楽天モバイルを繋げ、実家の機器がスムーズに動くかチェック。
こちらは楽天モバイルをすでにご自分が契約していれば、の工程です。
すでに私は楽天モバイルを契約していたので実際にテレビやタブレットを全て自分の楽天モバイルにデザリングし、動画や映画がスムーズに視聴できるかどうか確認をしました。
無事確認を終えましたので、初めてここで母のdocomoの解約手続きへと進みます。
6、MydocomoからMNP予約番号を発行し、取得。
今回の手続き上全ての工程に共通することとして、『機械に強い高齢者でなければ自分での手続きは難しい』ことです。
そのため、先ほど事前準備でお伝えした『親のアカウントを全て管理』することが必要となってきます。
一つ一つ説明してご理解いただけるシニアの方であれば問題ないかと思いますが、私の母の場合、常に携帯ショップから言われるがままこれまでやってきていますので、全て把握・管理している次第です。
※ネット上の手続きではすぐにMNPが発行されます。
少し手間取ったのはdポイントが家族間で共有されていることになっていたこと。(おそらくポイントカードを数枚持っていただけで共有していた家族はおりません)
これを解除すること。
それとdアカウントの認証方法の設定を行うこと。
これらは手続き中に出てくる文言をしっかり読み進み、その都度設定を行えば、手続きは無事完了まで進みます。
ショップでの作業
7、MNP予約番号を控え、楽天モバイルショップへ。
ここからがショップでの工程となります。
ショップ店員さんの指示に従い手続きを進めます。
ほとんどがタブレットへの入力です。
親の通帳と免許証、またはマイナンバーカードを持参しました。
必要なものは工程3の『来店予約』のページに書いてありますのでよく確認しましょう。
本来は余計なカードを持ちたくないので通帳からの口座振替にするつもりでしたが、手数料が毎回110円かかるので楽天カードを作成しました。
現在、楽天カードをショップで作成すると合計10000ポイントがもらえます。
(母は以前別の番号で契約をしたことがあるので初めての契約ではありません)
現在、国民年金のみの収入ですが無事カードの審査は通ったようです。
カード番号がその場で使えることもあれば、1週間後にカードが配送されるまで待たないといけない場合があります。
8、機種を選び購入手続きを行う。
現金払いができないので分割払いか他社のクレカのみ対応です。
また、24回払いは楽天カードのみ対応。
他社のカードは一括または48回払いとなりますので注意が必要です。
今回は一番安いAndroidの機種で選びましたのでAQUOS wish3を購入しました。
現在特定の機種のみ割引キャンペーン中ですので、9,700円で購入できました。
(機種のみ私のクレカで支払いましたが、月々の電話代は母の口座、または楽天カードでという形で設定可能です。入力はちょっと面倒です😭)
あとはショップ店員さんの指示に沿ってタブレットに情報をどんどん入力し手続きを進めるだけです。
今回は何のオプションも付けませんでした。
1ヶ月ほど通話料が無料となるカケホーダイを勧められましたが、こちらも付けませんでした。
解約し忘れる可能性があることと、今後通常の通話ではなく、楽天リンクからの通話を習慣とさせるため余計な情報を母に与えないようにするのが目的です。
(楽天リンク経由での通話は無料ですが、通常の通話アイコンからですと通話料がかかってしまいますからね。
この場合はこっちを使って〜、などというややこしい説明は理解が難しいので省きました。)
⚠️
ちなみに、機種がiphoneの場合、不在着信の通知からそのまま折り返す時に通常の標準通話のアプリからかけてしまうことがあるようです。
どうも楽天リンクからかけても標準通話アプリで着信を受けてしまうのだそうです。
折り返す場合は必ず楽天リンクからの発信になっているか確認した方が良いそうですよ。
反対にAndroidの場合は不在着信の通知からそのまま自動的に楽天リンクからの折り返しになるそうです。
試しに実験してみました。
docomoのiphone(標準通話アプリ)から母に電話をかける→
不在着信→
母のAQUOSwish3の不在着信通知から折り返す→
自動で楽天リンクから発信される
となりました。
9、新しいスマホが使えるよう設定する
店舗での手続きを終えると、ショップ店員さんがMNP予約番号を使用し、楽天モバイルへと移行してくれます。
この時点でドコモ回線は解約となります。
電話回線でのd払いをしている場合使えなくなりますので事前にdアカウントを利用し支払い設定を変えておくことをお勧めします。
Googleにログイン、楽天の色々なアプリにログインを店員さんの指示に従い行っていきます。
実家に戻ってからの作業
10、自宅でテレビ(サブスク含む)やタブレットを楽天モバイルのスマホにデザリングする
ちょっと細かい流れを忘れてしまったのですが、一度自宅のテレビにデザリングしますと『位置情報を利用して、この建物内に入るとデザリングするように設定しますか?』のような文言がスマホに表示されます。
これを設定しておくと、次回から自宅に帰ったら自動的に楽天のスマホにデザリングされるようになるので大変便利です。
11、固定電話とプロバイダーの解約
無事デザリングできることを確認できましたらNTTに電話をして解約をします。
以下、NTTのお問い合わせ先です。
プロバイダーはそれぞれの会社に電話をして解約をしてください。
本人のそばで手続きを行った方が本人確認が楽です。
解約は驚くほどあっけなく、どれも簡単に進みますよ😃
ですので手数料が3,000円ちょっとかかり、最後の請求と合算して請求されるということでした。
更新時期が分かればそれに合わせて解約するのも良いですね☺️
12、電話帳などを新しい機種へ移行する
今お使いのスマホが楽天モバイル対応機種であれば、中のsimを変えるだけでそのまま使えます。
対応機種のご確認はこちらから。
Googleに電話帳や写真を保存しておくと、新しいスマホでもGoogleにログインするだけでそのままデータ移行して使えます。
また、SDカードを利用して連絡先を移行することもできます。
この場合も事前に連絡先やデータをSDカードに移行しておきましょう。
やり方は機種によって異なります。
13、高齢者のためにアプリや機能を整える
新しいスマホには多くのアプリが入っています。
あまりに多いと使いにくいですし、そもそも
『電話、LINE、カメラ、アラーム、ニュース、天気、写真』くらいしか使っていませんので、使用するアプリだけホーム画面に残し、できる限り文字やアイコンを大きく整えておきました。
ホーム画面のアプリのアイコンは一列当たりの表示数を変えることができます。
数を少なくするとその分アイコンが大きくなりますよ☺️
特に通常の電話のアイコンと楽天リンクのアイコンを間違えることのないように分かりやすく整えておきましょう。
(通話料を無料にするためです)
通話料と通信料について
ちなみに、LINE通話も通話料はかかりませんが通信料はかかります。
着信側もかかりますので、無制限プランでない私はLINE通話でかけられると困ります。
楽天LINKでかけてもらえると発信側も着信側も通話料、通信料ともにかかりません。
着信側が楽天LINKアプリを持っていなくても通話料、通信料が無料です。
②また標準通話アプリでの発着信につきましても、一切の通信量が発生しませんので、通話にて通信料金は発生しませんのでご安心くださいませ。
ですから、先ほどもお伝えした通り、
特に標準通話アプリのアイコンと楽天リンクのアイコンを間違えることのないように分かりやすく整えておくことをお勧めいたします👍
ご希望に合わせて、表示の文字の大きさを変更してあげるのも良いですね。
少々面倒ですが、
スマホの表示、Googleの表示、LINEの表示の文字のサイズやフォントはそれぞれに設定が必要です😣
その他、LINE、PayPay、d払い、楽天ポイントカードなど必要なものはログインして使えるようにしておきましょう。
以上が高齢者のための固定電話とプロバイダを解約し、楽天モバイル1つにまとめる流れでした。
参考にしていただけると幸いです(*´∇`*)
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最後までお読みいただきありがとうございました!