ハピチわブログ

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『不適切にもほどがある』教師だったな、あの先生っていう思い出

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こんにちは。

面倒くさがりの主婦です。

日々、苦手な家事に奮闘しながら生活しています。

 

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先日この記事でも書いたように

 

週末の家飲み時、私たちは映画やドラマを観ます。

アマプラだったり、TVerだったり、最近ではネトフリだったり。

 

基本夫はドラマに興味がないので普段は観ないのですが、先週は映画を一本観た後の中途半端な時間に観るものがなく、『そういえば友達が面白いって言ってたな』と、あるドラマを思い出しました。

 

 

『不適切にもほどがある』

阿部サダヲさん主演のドラマです。

1986年ごろの昭和な教師が令和の時代にタイムスリップしちゃう系のドラマです。

 

 

ここからはネタバレを挟みつつのお話になるのでご了承ください😊

 

 

まぁ、とりあえず昭和の教師はどこでも喫煙しています笑。

ドラマの中では授業中だろうがバスの中だろうが部活中だろうが、本当どこでもタバコ吸ってる。

喋れば口から出てくる言葉は全てセクハラだし、パワハラだし😅

こんなにすごかったっけ??っと一瞬衝撃を受けるのですが、そのうち思い出してきますよね。

あ〜こうだったわ、って。

 

 

私の小学生の頃の担任は児童たちに人気のある当時40代の先生でした。

スポーツ万能で休み時間は必ず一緒にドッジボールなんかもしてくれて。

ただ、いっつもタバコ吸ってた😅

真横に児童がいようがいまいがお構いなし。

咥えたばこでボールを投げていました。

今考えるとかなり『不適切にもほどがある』

 

 

そしてその先生、何が人気だったかというと、叱るときはめちゃくちゃ怖いんです。

けれど遊びは全力

勉強においても、とても楽しく受けられる。

例えば、

クラスを5〜6人ずつの班にさせて机をくっつけます。

で、基本常にその班で行動するんですが、授業中にクイズが出されます。

正解したら1班へ移動、などと順位がコロコロ変わるんです。

それがとっても楽しい。

席替えももちろんあるので、班の人間も変わるのですが、スポーツが得意な班もあれば勉強が得意な班もあるので、いろんな授業で順位がその都度変わります。

時にはポケットから急にピンポン球を出してきて、キャッチできれば1班へ。できなければ6班へ順位が下がる、という遊びも。

それが小学生にはすごく楽しみでみんなその先生が大好きでした。

 

 

で、その先生が言うんです。

「日本の国歌は悪い歌だ」と。

『戦争をし、たくさん酷いことをしてきた日本がどれだけ素晴らしいか、どれだけ天皇が偉いかを謳っている』と小学4年生に説明するんです。

「日本というのは、天皇というのはこれだけの悪いことをしてきたにも関わらず、こんな日本を素晴らしいと言っている歌なんだぞ」と。

そして、付け加えるんです。

「歌を歌うのも歌わないのも自由だ。

だけどわしゃ歌わんぞこんな歌は。」と。

 

 

また、ある時の日曜日には先生に観劇に誘われました。

「バスを借りてみんなで行こう!!」と。

あの頃の田舎の小学生は週末に塾や習い事がある子はほとんどいません。

みんな暇なんです。

そこにこのお誘い。

『お休みの日にみんなでバスに乗って劇を見に行くの!?』ってめちゃくちゃ楽しみなイベントになったのでした。

 

 

ちなみに、その先生私は4年生と6年生の2回担任に当たりました。

卒業式、私のクラス全員国歌斉唱いたしませんでした。

 

 

 

もうお気づきの方はいらっしゃいますね。

ちなみに私は大人になってその先生の思想に気付きました。

 

 

観に行った劇も、確かそんな内容でした。

小学生だったのであまり覚えていませんが、戦時中の日本の話ではありましたね。

 

 

 

中学生になると、小学生の頃とは逆に国歌斉唱を音楽の授業で死ぬほど大きな声で歌わされるんです。

歌わないとず〜っとやり直しさせられる先生に当たったから。

 

この頃の私は、『先生がダメって言うなら歌わないでおこ〜うっと』くらいのいかにも何も考えていない小学生的思想だったので、逆に「歌え」と言われたらいとも簡単に歌います😅

 

そのうちだんだんと自分の考えを確立していくようになるのですが、まぁそれは成長過程の一つとでも言いましょうかね。

結局のところ、『あ〜なるほどね、そういう思想の先生だったんだな。よくあの頃の親たちは何も言わずに見守っていたもんだな』と親たちに感心するばかりです。

 

それこそ『不適切にもほどがある』が、逆にとっても寛容でもある。時代だったのかな、と。

 

 

別に人の思想は自由ですから否定も肯定もしませんが、

できることなら小学生のような真っ白な意識の子供達にはフラットな思想の教育をしていただきたいなとは思いました😅

 

 

あ、ドラマ自体はとっても面白いです!!

『不適切にもほどがある』

パワハラ話もね。ほんとそう!!って頷きながら観てます。

結局コミュニケーションだよね。って。

阿部サダヲさんは安定の面白さですしね。

途中ミュージカル系になってるので一瞬戸惑いますが、みんな歌が上手いので聴き惚れます☆

 

子供に観せても良いものか迷いますが、質問されたら困るのでとりあえずは子供がいない時間に観ようかな、と思ってるところです(笑)

 

 

 

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