ハピチわブログ

面倒くさがり屋の主婦です。チワワと楽しいことをたくさんしたい!そんなブログです。

40代ともなると幼い頃に見ていた家族のゴタゴタが自分の問題になる

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こんにちは。

面倒くさがりの主婦です。

日々、苦手な家事に奮闘しながら生活しています。

 

 

 

ここ最近なんだかんだと忙しく、そして気忙しい。

 

 

 実家の祖母の具合が悪い。

入院して治療を始めるもうまくいかない。

歳も歳だしいつどうなるか分からない。

そんな中で母が骨折、手術。

 

頭は元気なので特段困ることはないが、身の回りのことを実家の近くの叔母が進めてくれる。

子供の頃から大好きな叔母だ。

 

 

兄も仕事の合間をぬっては手伝いに行くものの、何が一番困るって、母の鬱症状。

 

 

治療の甲斐あってか、祖母は回復傾向に。

食事も少しずつ取れるようになり、いつもの病院へ転院。

ここでしばらく療養するだろう。

 

 

現在はまだ感染症対策として気軽にお見舞いには行けない。

予約をしたり、決まった時間に15分だけとか、2人まで、とか色々制限がある中での見舞いとなると、結局入院中の二人にできることは大して無く、

逆に入院しておいてくれた方が楽なほどである。

 

 

そんなこんなで先日母が退院。

手術後のリハビリをもうしばらく行わなければいけないこと、リハビリが終わるまでは動きが制限されること、車の運転が禁止であること、鬱症状の悪化。

これらのことを考え、母は長年続けてきた仕事を辞めた。

 

 

仕事を辞めてしまったこと、祖母の具合、自分の不甲斐なさ、過去のこと、これからのこと、

もうそういう全部全部が母の症状をとことん悪化させている。

 

 

もちろん包括支援センターの方や訪問看護もお願いしているが、遠方のため私も簡単には帰れない。

帰れないというか、帰りたくない。

非情な人間だと思われようと、これは実際に目にして体感した人間じゃないとなかなかこの心境を理解することは難しいと思う。

帰らなくて良いのならば帰りたくないのが本心である。

 

 

けれども娘としての責任は果たしたい。

叔母にも支援やサポートがあるのだから自分の人生を優先してくれ、とお願いした。

そうは言っても姉妹だから、とちょこちょこと世話を焼いてくれるわけだが、そこに対しての罪悪感ももちろん動悸がするほど抱いている。

 

 

私ができること。

車が使えないならタクシー代を出すこと。

受けられる支援やサポートを探すこと。

ネットで完結するものは代わりに行うこと。

 

 

そして、とりあえず食事のお世話として、配食サービスを申し込んだこと。

 

 

 

 

子供の頃、祖父母や母が親戚や自分の親のことで毎日頭を悩ませていたことを思い出す。

 

こういう問題は一切ないよ、というご家庭があれば心底羨ましいが、大抵の家で誰かしら抱える問題、「お金」や「介護」。

親戚付き合いが深ければ深いほど、こういう問題が浮上してきた時に見える『人間の本質』にうんざりすることだろう。

 

あんなに優しかった親戚のおじちゃんが、、

あんなに穏やかだったいとこのお姉ちゃんが、、と。

 

 

どうして大人は仲良く出来ないのだろう?と思っていた。

そして、こうも思うのである。

「とうとう来たか。」と。

 

 

子供の頃から学んできたこと。

『大人の喧嘩は拗れると元に戻らない。』

謝ったところで元通りにはならないことをよく知っている。

 

 

だからこそ、大好きな叔母をがっかりさせたくないし、負担をかけたくない。

たった一人の兄弟である兄と喧嘩をしたくない。

 

きっと私を含むこの3人は同じことを考えているだろう。

同じようにそれぞれがギリギリのところに立って、お互いを傷つけ合うことの無いように様子を見つつ、距離を置きつつ、見守り様子を伺っている状況なのである。

 

 

そのうち祖母も亡くなるだろう。

残される問題は母のみ。

 

 

さぁ、本番これからだ。

明るい未来は望めないだろう。

それでも負けない。

絶対に負けない。

 

 

 

 

 

最後までお読みいただきありがとうございました!